kinesiology note

なによりも呼吸が大事

食事よりももっと大事な物…

それが「呼吸」です。

そもそも腸内細菌というのは

土の中にいる微生物なんですね

土にはたくさんいい微生物が

たくさん住んでいます。

お腹の腹という字は

右側を土と書いてとも読む

まさしく身体の中の土壌を現しているんです。

土には中心という意味も含まれます。

これがまさしく丹田に通ずるわけです。

植物を育てるのに

土壌を整えるのと同じで
腸内細菌が住みやすいように

まずは腸の環境を整えることが大事です。

栄養も大事なんですけど

それ以上に酸素が必要なんです。

酸素がないと細胞はエネルギーを生み出せません。

活力のない腸にはいい微生物は住めないんです。

人の身体には37兆個の細胞で構成されていいます。

細胞内に効率よく酸素を取り組み

細胞内のミトコンドリアが効率的に
エネルギーを生み出すサイクルを整えるためには
丹田が最適なんです。

大事なところです

エネルギーを生み出すには

細胞に酸素を届ける必要があるんですけど、、

ただ、肺にたくさん空気を
吸えばいいという訳ではありません。

人の身体はそんなに単純ではありません。

たくさん空気を吸うと

細胞内に届けられる酸素量は
結果的には細胞内に届けられる酸素は少なくなる。

肺の中の空気を沢山吐き出す行為も、、
実は非常に良くない。

息を沢山吐くと

身体の中の二酸化炭素の量が減ってしまいます。

二酸化炭素はただの排気ガスで
いらないものだと思っている方が

非常に多いですが

二酸化炭素が非常に少ないと
細胞内に酸素を送り届けることができません。

だから、息をたくさん吐いて、
たくさん吸っていると

細胞内の酸素不足を招き、

その結果、エネルギー不足が起こります。

エネルギーが少なくて

活力のない腸は砂場みたいなものなんです。

そんなところではいい微生物は
住みつくことはできません。

ですから丹田呼吸を習慣にして、

身体の土壌である腹を
いい状態にしていきましょう。

次回は
丹田を活性化させるとどうなるのか?
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