Mind/body
腸脳相関
セロトニン(神経伝達物質)は主に腸内にあって、
腸の働きを円滑にしているんですけど、
そのうちのセロトニン10%は脳にあるんです。
これが気分や記憶を調整しています。
正確には、セロトニンに変換される前の
トリプトファンという物質が不足していると
セロトニンは多く分泌されないんですけど、、
腸内細菌はトリプトファンを
破壊する免疫系の過剰反応を抑えてくれるんです。
トリプトファンが十分あれば
セロトニンも十分生み出されるという訳です。
そして腸と脳を繋ぐ迷走神経によって
腸の状態を伝えて脳の活動に影響を与えている。
例えば、、
「なんかおかしい」という直感とか、
虫の知らせなようなものは、、
脳ではなくて腸が最初に感知して
瞑想神経によって脳に伝えているんです。
だから感情って脳で生み出されるんですけど、、
そのもととなるような要素は腸から出来るんです。
つまり、自信があるとか
勇気を出しましょうとかって
頭の中で考えてもどうにもならないんです。
「自信がある」も「自信がない」もただの妄想なんで‥
なので自信を持とうとする必要なんて全然ないんです。
お腹の状態を良くすればいいだけ。
では、腸内細菌の話になると
どんな食事にすればいいの?と、、
食事の方向にばかり
取り上げられるんですが、
もっと大事な物があります。
それが呼吸です。次回へ続く…
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